北参道にある40歳からの大人女性のための鍼灸サロン、アロマはりきゅうYUTORICHの本間文恵です。
足のムクミでお悩みの方に「7月が一番ムクミませんか?」と伺うと「え?なんで分かるんですか?」と驚かれたんです。実はこれ、季節が影響してるんですよ。ムクミでお悩みのあなたへ、知って欲しいポイント2つをお伝えしますね。
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カラダの水分は元々滞りやすい
ムクミの原因は身体の水分、水分量が多い状態ですよね。
カラダの水分って、何かの管の中に入っている訳ではないんです。血液だったら血管の中を通りますよね。水分に関しては、この血管にようなものが存在しないんですよ。
管がないから、水分はあなたのカラダの中を自由に動けるんです。ということは、本来戻って欲しい所に戻ってくれない、つまり、カラダの水分は滞りやすいんです。
なぜ7月が一番ムクミやすい?
人のカラダって、季節に反応するんです。梅雨時期のジメジメは湿気、つまり水分ですよね。東洋医学では、胃腸は湿気・水分に影響を受けやすく、働きが悪くなると考えているんです。胃腸の消化活動が鈍ると、カラダの中に水分を溜め込んでしまう現象が起こるんです。
しかも、7月は夏日のように暑くなるので水分を取る量が増えますよね。梅雨の湿気で、胃腸に働きが悪くなっていますから、カラダの良かれと思って水分をとっているのに、カラダの中で水分が滞ってしまう現象が起こるんですよ。
湿気・水分に影響を受けやすいい胃腸にとって、7月は1年で一番辛い時期なんですよ。7月に胃腸の調子を崩し、8月の猛暑で冷たい飲み物ばかり飲んでいると、お盆以降に夏バテとなってしまう、なんて方も少なくないんですよ。(何を隠そう、私はお盆明けから夏バテをしてしまうことが多いんです。)
梅雨の7月にムクミが辛くなる理由と題して、動画でもお伝えしていますよ。
7月のムクミ対策、具体的な方法
7月のムクミ対策、2つのポイントは次の通りです。
・胃腸に負担をかけない
・健やかな胃腸に育んでいく
毎日仕事でお忙しくされていると、食事が1番の楽しみと思われている方が多いと思うんです。あなたはいかがでか?お食事は楽しく過ごす貴重な時間だと私も思うので、胃腸に負担をかけないように、毎日お粥を食べましょう、なんて言うつもりもありません!
負担にならないよう、まずは食べ過ぎには注意して欲しんです。満足したら一口残す、これが大事ですよ。健やかな胃腸になるには、発酵食品と食物繊維を食べること。冷蔵庫に、納豆とキムチ、わかめともずく、これらなら調理せず食卓に並べられます。冷蔵庫にストックしておくことを、オススメしますよ。
さいごに
足のムクミ、7月が一番辛いとお悩みの大人女性に知って欲しい2つのポイントをお伝えしました。それは、胃腸に負担をかけない、健やかな胃腸を育んでいく、でしたね。
お仕事を意欲的に取り組んでるあなただったら、40歳を超えて体力も落ちて、30代の頃のような仕事ぶりは難しいな、と感じることってあると思うんです。
今回お伝えした2つのポイントを続けていくと、あなたの体質を変えていくこともできるんです。年齢を重ねても、やりがいあるお仕事をしている私へ、輝く未来に向かって、今できることを始めていきませんか?
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