■鍼灸治療について
ツボは身体の内側の状態を示すもの、あなたの内側へと繫る扉です。鍼灸治療は、東洋医学の概念をベースにツボに対して鍼やお灸をし、崩れたバランスをあなた自身で調整できるように治療をしていきます。治療後は身体の中の巡りが良くなり、細胞の生まれ変わりを助けます。鍼灸治療を日々の暮らしに取り入れることで、不調の波が穏やかになり、心地よく毎日を過ごすことができます。
■アロマトリートメントについて
小さい頃、友達と夕方まで遊んで自宅に帰ると、玄関入る前から、夕ご飯のいい香がして、嬉しかったご経験は、ありませんか?匂い・香りは、あなたのご経験・エピソードに結びついていて、その匂いやりに触れると、記憶が蘇ります。鼻から脳へ伝わっているんですよね。脳は、司令塔のような存在で、無意識の中で、呼吸したり心臓が拍動するのも、歩こう・メールをしようと意識した行動も、全て脳が伝達しているからなんです。アロマには、香りを嗅ぐことで、脳を刺激し身体は感情に変化をもたらすチカラがあります。ストレスや年齢によるホルモンバランスの乱れの調整ができると、気持ちも落ち着きます。
■鍼灸とアロマのWサポート
20代の頃から、鍼灸とアロマのおかげで、今の私が存在しています。年代ごとで、鍼灸とアロマとの関係性は変わってきていて、ちょっと昔だったら「鍼灸のほうが肩こりには効く」とか「アロマの方が気持ちが安らぐ」とか、こんな症状だったらこっちがいい、と思っていたんです。
40代に入ったあたりから、こんな症状だったらこっち、という考えはなくなりました。というのも、昔のセオリーが当てはまらないことばかりなんです。昔だったら・ちょっと前だったら効いた事が効かなくなるのが40代の大人女性の特徴だと気がついたんです。
40年以上生きていれば、体質も強固なものとなり改善しにくく、辛い悩みも慢性化しますよね。忙しい現代社会の中で、仕事をするって相当なストレスですし、大人になれば家族もみんな年齢を重ね、自分だけではどうしようもない悩みも出ます。大人だからこそ、自分でストレスを処理したつもりになって、蓄積してしまうこともあります。
東洋医学の考えで鍼灸治療をして体質改善することも、アロマで脳から身体や感情を安定させることも、両方大切で必要なこと何ですよね。「辛い症状がなければいい」は、卒業して、あなたの年齢にとらわれない生き方の一歩を踏み出しませんか?